なんの足しにもならない

140文字じゃ収まりきらない

尿検査物語


こんばんは、峠野です。


今まで複数の友人と一緒にホームページなりブログなりを作ったことはあるんですけど、独立してってのは今回が初めてで、どういうテンションでやればいいのかイマイチ掴みきれてません。でもまあ、見てる人がいるかどうかもわかんないし、というかこれはあくまでも自己満ブログだしなんでもいいかっていう結論に至りました。おしまい。


そうそう、そんなことはどうでもよくて。

今日(昨日)ですね、健康診断で2度も引っかかった尿検査について医者と面談してきたんですよ。もうシューカツしてる身からすると、面談っていう言葉にアナフィラキシーショックを起こすんじゃないかと心配になりながらも、頑張って重たい足を運んで行ってきたんです。


話は2週間ほど前に遡るんですが、「尿検査の再検査で引っかかったんで、来てくれや」と地味〜に学生情報システム(うろ覚え)で呼び出しを食らいまして。

最初は「チッ私の貴重な時間を奪いやがってこの野郎」としか思ってなかったんですけども、21年間のうちに何度か経験して来た尿検査、この度初めて呼び出しされるという事態にだんだん不安を感じるようになりまして。困った私はグーグル先生に「尿検査引っかかっちゃったよぉ〜辛いよお〜」っつって泣きついてみました。懐の深い先生なら「心配しなくても大丈夫、ああ可哀想な峠野ちゃん。涙は君には似合わないよ…」と優しく包み込んでくれるはずだと思ったんです。


ところがどっこい、紳士だと思ってたはずのグーグル先生、「ワハハ、ひょっとしたら君死ぬで(※極論)」と信じられないことを口に出して、もう血の気が一気にドン引きパラダイス。

嘘でしょう先生、どうしてそんなひどいこと言うの?私のことが嫌いなの!?

そう言って私は彼の胸ぐらを掴みながら必死に問い詰めました。すると、先生は「分かったから。悪かったよ、ちょっとからかいたくなっただけだよ…」とばつが悪そうにつぶやくではありませんか!

んも〜そういうところ〜〜!そういうところが好きなの〜〜!!んも〜あんまりいじめたら私泣いちゃうゾ〜〜?と、先生の頬をツンツンしてたら、「イヤ、それでも完全に安心できると決まったわけじゃなくて。本当にまずい事態かもしれない」と、つついてた私の指をそっと外しながら、真剣な瞳で私を見つめてきたのです。


あ、コレは結構まずいのか?私は察しました。ちなみに私の勘は打率5割です。

その日から尿検査のことが頭から離れませんでした。尿検査のことを思うとドキドキが止まらなくて、なんだか落ち着かなくて、夢に見ることもありました。もはや恋です。さっきまでグーグル先生にお熱だったくせに、いやはや恋多き女は罪深いですね〜!ヒューヒュー!


とまあそんな恋ハツラツ状態だったんで、本当にもう面談はハラハラドキドキでした。結婚相手の父親に「娘さんを僕にください!」と土下座を決め込む男の気持ちはこんな感じなのでしょう。知らんけど。

私も「尿検査の結果をください!いやもういっそ殺してください!」と言わんばかりに医者に土下座を(心の中で)決め込みました。もう心臓の鼓動は最高潮です。

重い口を開けて医者が出した答えは、



「一旦検査を受けた方がよいですね。紹介状を書きますね」



え〜〜!!!??これ1話完結じゃないの!!?次回に続くの!!??嘘!ここで終わると誰もが思ったじゃん!!

あとは娘を私にくれれば万事解決じゃないのかよ!!




……というわけで、私と尿検査の物語は続きます。少年漫画にありがちな打ち切りエンドにならないように今から祈るばかりですね!