なんの足しにもならない

140文字じゃ収まりきらない

人生、煌めいてる?-KING OF PRISMのススメ-

 

 

おはようございます、峠野です。今回も卒論レベルの長さのブログを書いてしまいました。

 

あっという間に6月も半ばが過ぎ、2017年上半期が終わろうとしていますね。

ちなみに、先日の関東はこれでもかというほどの風雨に襲われましたが、そのせいで私の傘は折れました。 

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そんなことは置いといて。突然ですが皆さん、最近の調子はどうですか?

輝いてますか?

煌めいてますか?

 

 

 

ちらほらとしんどいだとか、もう嫌だとか、5000兆円欲しいとかそういった答えが聞こえたような気が全くしませんが、続けますよ。

 

普段私は、自分の好きなものを他人に勧める、といったことをあまりしません。

何故なら、自分の好きなものが相手に好かれなかったら悲しいから

悲しい思いをするくらいなら、最初からしない。「駆け引きなんてできないの、好きなのよAh Ah Ah Ah〜〜♪」ってね。私の中のYUIが歌い始めちゃうから。そういうリスクを伴うことなんてできんのです。

 

ですが、今日はどうしてもみんなに観て欲しい、魅力を知って欲しいとある作品がありまして。そのためにも、私の中のYUIに山形のさくらんぼを賄賂として与えて口封じしてきました。これで安心です、私も晴れてソロデビューし、駆け引きし放題です!

 

 

YUIさくらんぼに夢中になっている間にさっさと本題に入りましょう。

私が勧めたいという作品は、ズバリ映画「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-(通称キンプラ)です。

なんだそりゃ?と思ったそこのあなたはとりあえず公式サイトを見てみましょう。→「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」公式サイト

 

 

 

「オイオイアニメかよ勘弁してくれよ、俺は洋画やエモいマイナー映画しか観ないんだぜ」

「え〜〜アニメは『君の名は。』でもう十分〜〜前前前世からやり直してきて〜〜」

 

とか考えちゃうようなそこのあなた、馬鹿にしてはいけませんよ、これはただのアニメ映画じゃない

 

 

「アニメは観るけど、イケメンがキラキラしてる系アニメは苦手なんだよな〜どうせ女オタクがキャーキャーするような内容なんだろ?」

 

…お前、前前前世からやり直し。

確かにキンプラはイケメンがいっぱい出る。キラキラ輝いてる。女オタクもキャーキャー言う。

だが、それだけでこの私が高い金を出してさくらんぼを買ってくると思うか?生憎だが、そんな金はない。そんな金があったら、YUIの気をそらすよりも、麗しき美しき私の最愛の聖川真斗に貢ぐ。

 

いいか、これは忠告だ。キンプラをよくある女性向けテンプレアニメと同列に扱ってはいけない。そんなことをすればお前は死ぬ。

 

 

「じゃあどんな映画なんだよ?」

残念ながら、キンプラを一言で表す語彙力、表現力、権力、煌めき等々を私は持ち合わせていません。申し訳ない、力不足にも程がありますね。

 

 

ですから、これからかいつまんで説明したいと思います。

 

 

まず、キンプラについてですが、実はこれ、前作「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(通称キンプリ)の続編です。

キンプリも独立している作品というわけでなく、「プリティーリズム・レインボーライブ」という女児向けアニメの公式スピンオフなんですね。

プリティーリズムの方では、女児向けアニメということもあり、女の子たちがメインなのですが、キンプリやキンプラの方では男の子がメインです。というか、9割男です。

 

プリティーリズム、キンプリ、キンプラの世界には、「プリズムショー」というアイススケート+ダンス(+異次元要素)のようなスポーツが存在しています。登場人物たちは、その「プリズムショー」がより素晴らしいものになるために、最大の見せ場である「プリズムジャンプ」を練習しており、その出来で競い合います。

 

プリティーリズムで登場する神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキの3人で構成される「Over The Rainbow」(通称オバレ)、またこの作品から新たに登場する一条シン、太刀花ユキノジョウ、香賀美タイガ、十王院カケル、鷹梁ミナト、西園寺レオ、涼野ユウなどといった男の子たちにスポットが当たっているのが、キンプリやキンプラという作品です。

 

オバレの3人は、いわばプリズムショー界の人気者です。

一条シンくんたちは、エーデルローズというプリズムショーの学校のようなところで、懸命にプリズムショーの練習をするプリズムスタァ(プリズムショーをする人)の金の卵たちです。

 

 

 

キンプラは前述した通り、キンプリの続編です。

 

「前作観ないと続編なんて観られるわけないだろ!」

 

そんなこともないんです。

さっきの登場人物に加え、謎の美少年如月ルヰ、カヅキのライバル大和アレクサンダー、エーデルローズの主宰氷室聖、エーデルローズのライバルシュワルツローズとその主宰法月仁などがいるということだけ覚えておくくらいでも十分観られます。現に私の友人数名は、なんの前情報もなしに楽しんでくれました。

 

それでも不安なら、まずはキンプリをTSUTAYAでレンタルしましょう、あるいは目の前にあるスマホやパソコンやタブレットで調べてみましょう……とでも言おうと思ったのですが、私はどうしてもキンプラを観て欲しい。一緒に煌めきを感じたい。そのためにも、スーパーのさくらんぼではなく山形直送のさくらんぼを買ったのです。

 

私にはわかる。別に興味がない人がTSUTAYAでレンタルするわけがないし、スマホやパソコンで調べるわけがないということを。そんな時間があったら、自分の好きなアイドルなりバンドなりのDVDや音楽を楽しむということを。

 

 

そんな人たちが、少しでもキンプラ面白そう!私も輝きたい!と思ってくれるよう、こちらとしても全力を尽くしたいと思います。

 

 

まず、前作キンプリを簡単に説明しましょう。

 (かなりのネタバレなんで、嫌な人は遠目や半目で読みましょう)

 

 

一条シンくんは、よく自転車に乗る男の子です。別に弱虫でもないし、ペダルを回すことに必死になっているわけでもないし、乗っている自転車は非常にオーソドックスなものですが、とにかく主な移動手段は自転車と徒歩です。

 

その夜も、いつもの如く自転車に乗っていました。すると謎の美少年如月ルヰくんが現れます。そして、ルヰくんは「彼にプリズムショーを見せてきて欲しい」といきなりシンくんにペンダントを涙を流しながら渡してきます。普通の人だったら「なんだこの人、怪しい…」などと考え、その場を立ち去るでしょう。私もそうします。ひょっとしたら110番します。

しかし、プリズムに満ち溢れたこの世界では違います。まして、純粋さと優しさの塊である一条シンくんに我々のような俗悪な考えは一ミリたりとも存在しません。シンくんは「分かった、いいよ」とそのペンダントを受け取り、了承します。優しすぎて心配になりますね、よく分からんツボなんかがお家に溢れてたりしないかしら。

 

ルヰくんの言うプリズムショーは、その当日、しかもこのやり取りの時点で既に始まっていました。シンくんが詳細を聞こうとしたのですが、ルヰくんはなんと消えてしまっているのです!なんという一方的な人間なのか!私だったら「この野郎!」とペンダントを投げ捨てて、プリズムショーになんか向かわずそのまま帰ります。ですがやっぱりここは安心と信頼の一条シンくん、素晴らしきほどの優しさと適応力を見せ、「ヤバイ、急がなきゃ!」と自転車でプリズムショーに向かいます。なんだかあまりにも自分の感情が醜くて生きてるのが恥ずかしくなってきましたね。

 

このプリズムショーに出演しているのが「Over The Rainbow」です。シンくんにとって、これが初めてのプリズムショーの体験でした。私たちと同じです。わかりやすくするために時系列で説明してきましたが、映画キンプリはこのオバレのプリズムショーからいきなり始まるのです。一条シンくんと私たち観客は、同じ瞬間にプリズムショーの煌めきを初体験する運命なのです。

このプリズムショーでは、オバレの3人がそれぞれプリズムジャンプをキメてきます。きゅんきゅんきゅーんと服を脱がされるわ、無限ハグはされるわ、燃やされるわ…挙げ句の果てに3人それぞれと自転車を二人乗りし、そのまま自転車で空を飛べます。公道での二人乗りは禁止だよ。

 

一条シンくんはここでプリズムショーの虜になります。観客も同じくプリズムショーの虜になっています。運命共同体なので当たり前ですね。

帰り道、自転車に乗るシンくんは世界が輝いて見えるようになります。すっかりプリズムショーに染められている様子です。ちなみに観客も、キンプリを観た後は世界が輝いて見えます。それについては後ほど。オバレの真似をし、自転車で空を飛ぼうとするシンくん。しかし、オバレのようにガチで空を飛べるわけではないのですが、飛んだ瞬間の姿はキラキラと輝いており、まさしくスタァ。その姿を目撃したのが、エーデルローズの主宰である氷室聖であり、シンくんをエーデルローズにスカウトするのでした。

 

エーデルローズに入学したシンくんは、他の生徒である太刀花ユキノジョウさんや西園寺レオくんたちに出会います。新入生ということで、寮長の山田さんにエーデルローズ内を案内してもらうのですが、プリズムショーレッスン用のリンクがひどく寂れていることに気がつくシンくんと観客。

エーデルローズはプリズムショー界の名門中の名門「だった」のですが、前理事長が亡くなってしまったことで事態は一変。エーデルローズ財団の実権を引き継いだのは、前のエーデルローズ主宰である法月仁でした。エーデルローズ主宰の氷室聖が引き継いだのは、エーデルローズ発足の地である古い建物(つまり現在のエーデルローズ)1つだけであり、また有望な生徒の多くは、仁が創立したシュワルツローズに引き抜かれてしまい、現在のエーデルローズはオバレの力でもっているようなものでした。

 

シンくんはその後、氷室主宰に改めて挨拶に行き、オバレの3人のいる少し遠くの公園へ案内されます。

この時点でシンくんは有望な人物として氷室主宰やオバレに認識されています。すごいですね、思わず応援したくなりますね。

シンくんは「どうしてエーデルローズに入ろうと思ったのか」と聞かれ、シンくんはオバレのプリズムショーの魅力と得た感情について必死に語りますが、その中で「毎日をなんとなくつまらないと思って過ごしているような人たちに、世界は輝いていることを教えてあげたい」という内容の名言を残します。

わかりますか?これは、私たちへのメッセージです。毎日をつまらないと考えている人はきっとこの世の中に多く存在しています。私もそうでした。シンくんは、そんな我々にプリズムショーを見せて、世界はこんなに輝いていることを教えたい、そう言っているのです。素晴らしいですね。泣けてきますね。

 

オバレのようになりたい。シンくんはその思いを告げ、さらにどうしたらオバレのようになれるのか尋ねます。

すると、コウジが言うのです、

仲間、かな」と。

オバレの強い絆をこのたった一言で感じ取ることができます。現代文の苦手な人も、これなら簡単に満点が取れますね。

さらに、出血大サービスとして、オバレの生い立ちについて話してくれるのです(恐らくプリティーリズムを観ていない人たちに向けた優しい優しい心遣い)。

 

エーデルローズに入学し、コウジは作曲家として日々曲を作っていたのですが、法月元主宰にはその実力を認めてもらえずにいました。ある日、ヒロがコウジの書いた楽譜を目にすると、その曲の出来に驚き、「コウジは天才だ」と言うようになります。これがヒロとコウジの出会いです。

 

ヒロはコウジの才能を証明させるために、また単純に自分がコウジの曲が好きだったために、コウジの作った曲でデビューがしたいと考えるようになります。しかし、法月元主宰は、「コウジの作った曲を、ヒロが作った曲としてプリズムショーをするならば、デビューを認める。逆らえばデビューはない」と、とんでもないことを言います。酷いですね。プリズムの煌めきに満ちた世界にもこんな悪党はいます。そりゃあ、私たちの生きる世界が汚れていても仕方なく思えてきますね。

ヒロはエーデルローズに拾われた身のようなものであるため、エーデルローズに従うことがたった1つの生きる道のようなものでしたから、嫌でも逆らうことはできませんでした。辛い。辛すぎる。ちなみにこのシーンで、小さい頃のヒロが何カットか映るんですけど、たまらなく可愛いです。

 

そして、2人のデビュー曲でありかつ名曲である「pride」は、ヒロが作曲したとして発表されました。

ヒロに対して怒るコウジ。そりゃそうだ。そりゃ怒るわ。プリズムの煌めきに満ちた世界でも、そりゃ怒りの感情くらい湧くわ。

「嘘をついてまでデビューしたいのか?」と尋ねるコウジに対し、「俺はデビューのためならなんでもやる!」と答えるヒロ。すれ違う2人。方向性の違いってこうやって生まれるのか。

その後ユニットデビューを諦めたコウジは、エーデルローズを去ります。

 

しかし、どうしても何があってもコウジの曲でデビューしたかったヒロは、ソロデビューします。YUIさくらんぼで口封じしてソロデビューした私と重なることは、全くないですね。

コウジの才能を広めたい、コウジの曲でプリズムショーがしたい、そんなコウジへの思いが滅茶苦茶重い上に、なんだか捻くれはじめてしまいました。

「コウジの曲を一番うまく表現できるのは俺だ!!!」

そうだね、そうなんだけどね、一旦落ち着いて、ヒロ様。

 

そしてヒロとカヅキの出会いは、ヒロがメンヘラ化するちょっと前のことでした。コウジの曲をかけて2人でプリズムショーで戦うことになったのです。結果、ヒロが勝つのですが、なんとこの時カヅキは足の骨にヒビが入っていたのです。それを隠してプリズムショーをするだなんて、なんてかっこいいオトコなんでしょうか!

 

そして、2ndシングルもコウジの曲でいきたかったヒロは、再びカヅキとコウジの曲をかけてバトルします。もうすでにヒロは完全なるメンヘラ化済みです。愛を拗らせまくって、自分を見失なっています。ところどころプリズムショーのアイドルらしからぬ顔を見せるようになります。

それにしてもコウジはヒロインかなんかかな?ってくらい奪い合われますね。羨ましい。

 

ここで名曲「FREEDOM」が生まれるわけですが、カヅキがプリズムショーバトルの際、「俺たちが目指すのは勝者じゃなく勇者だろう」と歌い上げます。そこでヒロはかつてプリズムスタァにかけていた純粋な気持ちを思い出します。

「俺が目指すのは勝者じゃない、勇者さ!俺はそんなプリズムスタァになりたい」

そう言っていたのは、かつてのヒロ自身だったのです。

 

こうしてカヅキという王子の手によって目を覚まし、本来の自分を取り戻したヒロという姫(あれ、ヒロインがいつの間にかシフトチェンジしているー!!?)は、プリズムショーの会場でアイドルをやめてステージを降りると告げます。また、デビュー曲「pride」の作曲者が自分ではなくコウジであることも発表し、コウジへの謝罪をします。偉い。多分現実だったら、引退はともかく、作曲者問題は間違いなく有耶無耶にされる。さすがプリズムの煌めきに満ちた世界…。

しかしこの発表後、ヒロに対して、「こんなところで逃げたらみんな悲しむぜ?次はステージの上で正々堂々勝負しよう」とカヅキが爽やかに言い、「また一緒にやっていこう」とコウジが告げます。

こうして「Over The Rainbow」が結成されることになりました。少年漫画にも劣らないアツイ展開ですね!

 

 

これを教えてもらったシンくんは、オバレの3人に「これからのエーデルローズを引っ張っていってくれ」と激励されます。頑張れシンくん。負けるなシンくん。

 

公園からの帰り道に、またまた自転車に乗っていると、シンくんはルヰくんと再会します。シンくんも自転車に乗ればルヰくんに当たるってか?

 

「ありがとう、僕の願いを叶えてくれて」

ルヰくんはシンくんにお礼を言います。お礼大事。ただでさえルヰくんはちょっと非常識に見えたからね。良かった良かった、やっぱり良い子だな。

それに対し、シンくんも「こちらこそありがとう、君のおかげで世界が輝いて見えるようになったんだ」とお礼を言います。君は良い子すぎるんだよね、ちょっとお姉さんびっくりしちゃうな!!?どうやって育ったらそんなに良い子になるの?教えてシンくんパパーー!シンくんママーーー!!!

 

「そうそう、僕エーデルローズに…」と、シンくんがエーデルローズに入学したことを報告しようとすると、脈絡もなくいきなり抱きついてくる如月ルヰくん。どうしたの!?ラブストーリーは突然に!!??

「ルヰ。僕の名前は如月ルヰ」

自己紹介も突然に!!!????

すごい。如月ルヰくんの脈絡がない感じがやばい。あ、これあれだわ。善悪で判断したらダメなやつだわ。いきなりペンダント渡してきたり、一方的にお願いだけして消えたり、抱きついてきたりっていう一連のルヰくんの行動は、全くの悪気なしでやってるやつだわ。ルヰくんがこういう性格なんだ。そりゃあ仕方ないわ、プリズムの煌めきに満ちた世界で生きてたら、脈絡くらい失っても何もおかしくないわ。しょうがないしょうがない!

 

「僕はシン。一条シン」

そんでもってシンくんの適応力ハイレベルすぎるやろ!!??

挨拶には挨拶を返すのは確かに常識だ、それくらいこの汚い現実世界で生きてる私でも分かる。けど、いきなり現れた上に「これをポストに入れてくれ」と泣きながらハガキを渡してきた人に後日再会したら、突然抱きしめられて「私の名前は○○」って言われるんよ?

は??どうした???ってなるでしょ。そんな素直に「私は峠野だよ」って返さんでしょ。怪しい人に大事な個人情報教えないでしょ。まあプリズムの煌めきに満ちた世界だもんな〜多分個人情報悪用みたいな汚い犯罪なんてないんだろうな〜…

ていうかシンくん絶対お家によく分からんツボ滅茶苦茶あるよね。大丈夫?邪魔じゃない?お姉さんが買い取ろうか?

 

 

ルヰくんとシンくんがそんなハイレベルさを見せている一方で、オバレに不穏な雰囲気が漂います。何?どうしたの?心配になる観客たち。氷室主宰も少し浮かない顔です。さっきまで平和で輝いていたオバレに何かがあることだけは明白でした。

 

シュワルツローズにも何やら動きがあります。プリズムショーの練習をするマシーンから抜け出していく1つの影が…

 

そしてエーデルローズに戻ったシンくんが、プリズムショーの練習をしようとリンクに向かうと、そこにはコウジの姿が…

 

複雑な思いを飛ばす気持ちもあったのか、カヅキがいつものように高架下でプリズムショーの練習をしていると、そこにタイガが現れ…

 

(お分かりの通り、恐ろしいほどに同時に話が進行します。説明が難しいです。)

 

タイガはカヅキに言います、「最近先輩生温いっす。今のカヅキ先輩なら倒せるっす」と。つまりタイガはカヅキとの勝負を求めてやってきたのです。カヅキは二つ返事で勝負を受けます。さすがはカッコいい仁科カヅキ、男の出来方から違います。

 

しかし、そこに別の男が現れます。

「お前がストリートのカリスマとか言われてる仁科カヅキだな」

先ほどシュワルツローズから抜け出してきた影の正体はこの男、大和アレクサンダーです。アレクは登場早々、カヅキに敵意剥き出しです。

オバレを結成してからのカヅキはストリートというよりアカデミーのプリズムショーをするようになり、アレクはそれが気に入らないのです。

要は、三代目 J Soul Brothersが路線変更し、ジャニーズのような王子様系アイドルになったようなもんです。まあ分かる気もしますね。三代目のファンからすれば、その路線変更はちょっと複雑でしょう。「EXILE系っぽくないじゃん!」そう言いたくなる気もする。EXILE系にはあまり詳しくないので分かりませんが。

 

カヅキはストリートだろうとアカデミーだろうと、プリズムショーを1人でも多くの人に伝えられれば関係ないと考えています。

が、アレクはそれも気にくわないのです。ストリートのカリスマと二度と呼ばせないようカヅキを倒すためだけにここにやってきたのです。

素直です。カッとなったらすぐ行動に移すタイプと思われます。でも普段は優しい気もします。ここで個人的な意見を言わせてもらうと、アレクはイイ奴にちがいないです。

 

カヅキはヒロやコウジに迷惑をかけたくないと、アレクとの勝負を拒否しようとしますが、アレクが「逃げるのか?」と煽るもんですから、カヅキもカッとなってバトルを受け入れます。男です、すごい、清々しいほどに男です!

バトルのジャッジをタイガが引き受けようとしますが、ここに十王院カケル(カズオ)が登場します。彼は総資産が200兆円もある十王院財閥の御曹司です。金持ちです。養って欲しい。カケル(カズオ)は、バイタルサインによってプリズムショーのジャッジを公平にできるとかいう、Apple Watchみたいな機械を渡してきます。金持ちってすげえ、養って欲しい。

 

そしてコウジとばったり会ったシンくんも、対決を申し込まれます。どうでもいいけど、バトル大好きだね、君たち。私はそんな君たちが大好きだよ。

 

そして始まるのです、伝説のEZ DO DANCE」によるプリズムショーバトルが!!!

 

 

服装がフルチェンジしたカヅキとアレクが歌いながらダンスします。ちなみにこの時のアレクの歌声、かなりセクシーです(特に高音)。

サビに行くのを待つこともなく、カヅキとアレクのプリズムジャンプが始まります。すると、ジャッジシステムがアレクの優勢を伝え、カヅキの服の一部が壊れます。ストリート系、えげつない。

一方でコウジがシンくんに対し赤い糸で拘束プレイを始めます。念のため言っときますけど、これはれっきとしたプリズムショーです。BGMは「EZ DO DANCE」です。シンくんは「キュンキュンきます〜〜」とか言ってます。多分精神的にも物理的にもキュンキュンきてるんだろうね(深くは言わない)。

 

そして、カヅキが龍を空に召喚すると、龍が大剣に変化して帰ってきます。それを掴んでアレクに対して思いっきり振りかざします。容赦ない。アレクは、鍛え上げた自らの6つに割れた腹筋、硬化したシックスパックでカヅキの大剣を迎え討ちます。アレクの腹筋に負けたカヅキの大剣が粉々に砕け、カヅキも吹っ飛んでいきます。そして、アレクもまた龍を召喚し、それに乗ってカヅキに襲いかかろうとします。

 

もう正直この時点で(というかプリズムショーバトルが始まった瞬間から)頭がバーニングします。何が起こってんのかさっぱり分からなくなります。感情がぐちゃぐちゃになります。分かるのは、プリズムショーってすごいな!ってことくらいです。

 

そして一方コウジは尻から蜂蜜を生み出し、甘い甘い蜂蜜キッスをシンくんに投げつけます。

シンくんは「これが本物のプリズムショー!!?」と言いますが、正直観客からすると、「マジかよ」の一言に尽きます。これが本物のプリズムショーなの?すごくない?こんなの日常茶飯事に行われてる世界やばくない?そりゃ世界も煌めきに満ちるわ!降参!

コウジはシンくんに、「お前の心の奥底にある思いを包み隠さず出してみろ!」と、バトルどころかプリズムショー自体初めての人間に対して無茶振りも甚だしい要求をします。でもここは安心と信頼と実績の一条シン、無理だと考えることなく「よし!!!」と、その要求に応えようとするのです。

 

龍で襲いかかろうとするアレクに怯むことなく、カヅキはその場でグルグルとスピンを始め風を起こし、龍ごとアレクを吸い込み、自爆を図ります。

 

シンくんはコウジに対してシン・無限ハグをキメます。コウジはこの時、「まるでヒロと初めてプリズムショーをした時のような感覚」という感想を述べてキュンキュンします。

 

 

ここで2つのバトルが同時に終了。体感時間はものの数秒(マジ)。これは文章で書くより映像で観た方がプリズムショーの凄さがよく分かるんで是非観て欲しいけど、とりあえずありのままを書いたつもりです。わけがわからんのではありません。頭がまだプリズムのレベルに達していない、ただそれだけです。

 

結局カヅキとアレクも、シンくんとコウジも引き分けという形で終わりました。アレクに関しては、次こそ倒すという少しありがちな感じでその場を離れていきます。頑張れアレク、次は勝てるよ。コウジはシンくんに、自分の書いた曲をプレゼントします。いいね、プリズムショーバトル。清々しくてすごくいい。ネチネチしてなくて、キラキラしててすごくいいよ。

 

 

さて、そんな伝説のプリズムショーバトルの裏では、先ほどの不穏なお話に進展が…

 

ヒロと氷室主宰が深刻そうに向き合って話しています。

「コウジのことは聞いたかい?」とヒロに問いかける氷室主宰。

何それ!?聞いてないよ…!!

「はい。僕はコウジの出した答えを応援しようと思います」と答えるヒロ。

答え!?なんの!?

応援!!?私たちもしてるよ!!!

「すまない。彼はエーデルローズのために

契約金で負債を穴埋めしてくれるそうだ」

そこで映される負債額、正直目を疑う額です。びっくりします。よく経営できてるね。プリズムの煌めきのおかげかな?

今後はどうするつもりかと氷室主宰に聞かれると、ヒロは「氷室主宰の悲願ですから、プリズムキングを目指します」と答えます。なれるなれる!!ヒロ様ならなれるよ!!!

 

ちょうどこのタイミングでカヅキが部屋に入ってきます。アーーこれはまずい、これはまずいぞ〜〜!神妙な面持ちからして予想できます、これは何かまずいことが起きるぞ、と。

 

 

場面は変わってエーデルローズの食堂で、ローズパーティという、エーデルローズが開催する感謝祭のステージについて考える、太刀花ユキノジョウことユキ様たち。シンくんは先日コウジにもらった曲を聴いてウキウキしています。ちなみに音漏れが結構すごい。あまり大きな音で聴くと私みたいに難聴になっちゃうぞ!

 

ミナトさんが、作ってきた料理にセロリが入っている(シンくんはセロリが苦手)話を和気藹々としていると、寮長の山田さんが「みんな、これ観とけ〜」と、食堂のテレビをつけます。

そこに映るのは、氷室主宰とコウジの2人。緊急記者会見の模様でした。

「この度、神浜コウジはハリウッドの超大作ミュージカル映画の音楽を担当することになりました」と発表する氷室主宰。

「えええっ!!!!」と驚くシンくん一同と観客。ハリウッド!!?聞いてない聞いてない!!!記者からの「オバレの今後の活動について」の質問には、ローズパーティで答えるとのこと。今答えて…気になりすぎて眠れないよ……

 

そうです。先ほどオバレ関連の不穏な雰囲気は、コウジのハリウッド行きの話が原因でした。ヒロからすれば、ずっと一目置いていたコウジの才能が花開くという喜ばしきことでもあり、でも同時にコウジと一緒にプリズムショーができなくなるという悲しきことでもありました。辛い。コウジへの思いが原因でメンヘラ化したヒロからすればこれは板挟みにも程がある。

コウジはヒロやカヅキにあらかじめハリウッド行きの話をしていました。その際も、「これが1番エーデルローズのためになること」だと言うのです。待って。みんな綺麗な心持ちすぎ。誰かのために行動しすぎ。プリズムの煌めきヤバイ、人を聖人化させることができるのかよ…

 

そして迎えるローズパーティ当日。観客(ほぼオバレのファン)の前のステージに、オバレの3人が立ちます。そして、真面目な顔をしてコウジが話し始めます。

「今日はお話ししなければならないことがあります」

これはまずい発表だ。きっとあの場にいた観客、そして画面の向こうの観客(すなわち私たち)全てが察するほどの緊張感。

「このライブをもって、Over The Rainbowは無期限活動休止することになりました」

えええええ!!!!阿鼻叫喚です。当たり前です。大好きなオバレが目の前で無期限活動休止発表をするのです。おまけに、コウジはハリウッドへ、ヒロとカヅキはプリズムキングカップに向けて全ての芸能活動を休止するとのこと。

私がこの会場に生でいたら号泣どころじゃない、多分気絶します。良かった、ライブビューイングで…。

 

そしてオバレ活動休止前の最後の曲、「Flavor」が始まります。

これもまた伝説の曲です。

 

曲に合わせて歌い、踊り始める3人。そのうち今までの思い出のシーンがスライドショーのように流れていくのです。うわわわいきなり涙腺にダイレクトアタック仕掛けてくるのやめろ!!!

 

プリズムジャンプをキメる3人。

ライブ会場から場面は変わって宇宙へ。銀河鉄道が走ってきます。その行き先はハリウッド。

勿論、その銀河鉄道にはコウジが乗っています。

銀河鉄道の中から、ヒロとカヅキと別れの挨拶を交わすコウジ。もうこの時点でヒロの目には涙が溜まっています。泣かないで……っていや、泣くわ。泣いていいよ、ヒロ様……

「体に気をつけて」と気遣うヒロ。「何かピンチがあったら時空を超えてすぐに駆けつけてやるからな」とカヅキ。カッコいいけど、わざわざ時空を超えんでもハリウッドは行けるよ。飛行機で行けるから。成田空港から行けるからね。

そして、スピードを上げていく銀河鉄道

「コウジ!!!今までありがとう!本当にありがとう!!!!コウジ!!!コウジ!!!!」と叫びながら走って銀河鉄道(コウジ)を追いかけるヒロ。正直何度見ても涙が止まらないシーン。大好きなコウジとの別れ、辛いに決まってる。ヒロ様頑張って…頑張って生きて……

そのまま銀河鉄道は宇宙に向かって走っていきます。そして、伝説のシーン星座になるOver The RainbowOver The Rainbowは永遠…」とコウジが感動的なことを言ってるんだけど、正直星座に全てを持っていかれる。さっきの涙もここで引っ込む。そっか、これプリズムショーだったわ。

 

 

ステージ上のカヅキが空に向かって涙しているし、ヒロは崩れ落ちて泣いています。あれっステージ上に2人しかいないって、えっちょっと待って、コウジったら本気でライブ中に銀河鉄道に乗ってハリウッド行ったの!!?そりゃ時空くらい超えるわ!!

ごめんカヅキ、成田空港からじゃハリウッド行けないわ!!銀河鉄道乗って行ってね!!!

 

曲の終盤になると、現地の観客が一気にサイリウムを消します。いや、訓練されすぎやろ、さすがプリズムショーの素晴らしさを知ってる人たちだわ。

悲しみに暮れる会場。当然です。目の前でコウジがハリウッドに行っちゃったんです。最後のライブくらい最後までいて欲しかったのに、ハリウッドに直接行っちゃうんですから。しかも、オバレは無期限活動休止、ヒロもカヅキも当分会えない。絶望です。

 

そんな絶望に満ち溢れた会場を「笑顔にして欲しい」と氷室主宰からまたもや無茶振りをされるのは、やっぱりそうだよね、一条シンくん。

半端ないプレッシャーです。会場はほとんどがオバレのファン、シンくんはまだ名など知られていない、デビュー前の研修生ようなもの。誰だか分からない人がステージに立っても、オバレのファンである観客たちは、素直に喜ぶはずもありません。「オバレを出せ!」と、怒号が飛んできてもおかしくない状況です。

 

しかし、ここは安全と安心と信頼と実績の一条シン、文句ひとつ言わず「分かりました」とステージ上に立ちます。もうシンくんすごい。お姉さん感動しちゃう。拍手喝采。

案の定、観客からは「誰!?」「もういいよ!!」「帰りましょう」とのブーイング。

それでも決して折れないシンくんは、「一条シン、プリズムショーいきます!」とご丁寧に挨拶をして、コウジにもらった曲「Over the Sunshine!」でプリズムショーを始めます。

もうこれがさすがコウジの曲、ウキウキする曲なもんですから、自然と声を出したくなります。ウズウズします。しかもシンくんがとても一生懸命で、どうしてこれで応援しようと思わない?というくらいのダンスです。

サビになって、ヒロとカヅキが一緒に踊り始めます。いつの間にか車に乗り換えていたコウジもライブ中継のごとく一緒に歌っています。そして、シンくん、観客の方に飛び降りて滑っていきます。プリズムスタァが近くに来るんです、この感動分かりますか?

さっきまで悲しみに暮れていた会場がキラッキラに輝きます。私たちの心もキャパオーバーレベルにキラッキラ輝きます。舞台袖から見ていたカケルたちも、「なんだこの煌めきは!?」と私たちの気持ちを代弁してくれます。

「これはまるで、初めてプリズムショーに会った時の気持ち…!」と感動するレオくん。アレ、コウジも同じこと言ってたよね。シンくんの煌めきすごい…!

「俺たちがいつの間にか忘れかけていた心の煌めき….!」と叫ぶユキ様。そうです、これも私たちへのメッセージ。子供の頃は、誰もがキラキラに輝いていた心。人は成長すると、その煌めきをいつの間にか忘れてしまう。でも、プリズムショーはその煌めきを取り戻させてくれるのです。プリズムショーは、私たちの心を浄化し、世界を煌めかせてくれるのです。

 

 

そしてプリズムジャンプをキメるシンくん。屋上から「みんなに言いたいことがありまーす!」と叫ぶ有名なシーンです。なーにー!?と言わざるを得ません。

シンくんは、プリズムショーに出会った時の感動を力強くスピーチします。

「周りの世界がキラキラ輝き出して、毎日がすごく楽しくなったんです!僕はこの心のトキメキをたくさんの人に知ってもらいたい!だからこれからもずっとずっと歌い続けることをここに誓います!」

頑張れシンくん!!!と思わず心が高ぶります。

そしてシンくんは心のスイッチを押して天使になり、愛を届けるために太陽を抱きしめます。会場もキラキラです。

「プリズムショーはなんて素晴らしいんだ!」と感動を覚える氷室主宰。わかる。それな。

 

 

会場をきらめきと笑顔でいっぱいにしたシンくん、初めてのステージ上のプリズムショーは大成功です。シンくんの勇姿に感動したカケルたちは思わず駆け寄ります。

 

プリズムショーって本当に素晴らしい!それで良かったのです、ここで終われば。

 

 

 

「美しい…どうして君はそんなに美しいんだい?」と法月仁が言います。

そうです。ここはシュワルツローズです。

仁の目線の先には、(なぜか)全裸の如月ルヰが。

ルヰくん!!?あなた、シュワルツローズ側の人間だったの!!!???ツッコミどころが多すぎます。

「皆の者!今こそ憎きエーデルローズを奈落の底へ叩き落とす時が来たのだ!!どんな手を使ってもいい!!必ず勝利を手に入れるのだ!!!!」と立ち上がり叫ぶ仁。

グロリアスシュワルツ!グロリアスシュワルツ!!なんだかまたまた不穏な雰囲気!どうなっちゃうの……!!!???

 

 

……ここでキンプリは終わりです。EDは名曲「ドラマチックLOVE」です。恋しちゃう曲です。私も。

 

そして続編予告(前作が公開されていた時期から予告もED後に流れていました)が流れます。

奪われた「pride」。あのヒロの曲「pride」を歌っているのは、何故か如月ルヰくん。

シュワルツローズの新たな刺客。エーデルローズを潰すことに必死な法月仁は、新たにプリズムスタァを生みだします。

バラバラになるOver The Rainbow「ローズパーティを最後にエーデルローズを辞めます」と告げるカヅキ。

最愛の女をかけた闘い。氷室主宰とずっと一緒にいたジュネという美しい女性を、法月仁が奪おうとエーデルローズに押しかけます。

時空を越えた再会。謎多き少年ルヰくんは、シンくんに「覚えてないの?僕は1000年の時空を越えて君に会いに来たんだよ」と告げます。

プリズムキングは誰の手に!?来たるプリズムキングカップにて、優勝するのは、キングになるのは誰なのか?

 

きになる結末は「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」で明らかになる!!!

 

…………というのが、長い長いキンプラへの導入部分の説明でした。お疲れ様です。たぶん、脱落者ばっかりだと思うのでここまで読んでくれたあなたに無限ハグ!!!!

 

 

さて、どうして私がこんなにも時間と字数をかけてまで(この時点で15000字)キンプラを勧めるのかというと。

 

マジで世界が煌めくからです。

 

冗談じゃないです。すごい楽しい映画なんです。もはや映画じゃなくてアトラクションって感じ。実際前作キンプリは4DX上映されていました(勿論行った)。とにかく滅茶苦茶エンターテイメント。

 

で、このキンプラ、通常上映と応援上映の二種類があるのですが、私が勧めたいのは断然応援上映です。

通常上映は、他の映画と同じで、普通に座って観る上映。

応援上映は、プリズムスタァを罵倒したり極度なことを言わなければ、何でも声が出せる、しかもサイリウムも振れるいわばライブのような上映です。

あの楽しいプリズムショーの曲もコールアンドレスポンスができるし、アツイバトルの際は、好きなキャラを応援することができるし、挙げ句の果てにはキャラと会話もできる(実際に観客用のセリフがあるシーンが存在する)という画期的なシステムなんです。

また、応援上映は応援上映でも、より多くの人が入る映画館や上映時間を選ぶことをオススメします。エリートたちがたくさんいて、率先して声を出してくれるので、恥ずかしくても安心できるからです。また、応援上映が初めて!という人にとっては、応援上映で声を出している人たちを含めたエンターテイメントとして楽しんでもらえるはずです。そのためにも、より多くの観客がいる映画館に足を運んで欲しい。

私のオススメは聖地とも言われる新宿バルト9です。初めて(試写会以外で)満席になる映画館を味わいました。

また、応援上映を体験した後は、何でも応援したくなります。何でも返事したくなります。何でも聞いてみたくなります。応援上映のノリで「大丈夫だよー!」「いけるよー!」「そんなことないよー!」と、言ってしまう自分がいるのです。

 

 

とにかく元気になります。くよくよ悩んでるのがどうでも良くなります。人に優しくなれます。つまらない毎日が楽しくなります。世界が輝きます。

 

 

身体を張って表現すると

 

キンプラを観る前

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キンプラを観た後 

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個人差はあれどホントです。騙されたと思って観に行ってください。

そうでもなかった時の苦情は受け付けません、それはあなたの脳がプリズムショーのレベルに追いついていないだけです。

 

 

あと、今ならコウジのなりきりうちわがもらえます。次回以降の特典は、ヒロのなりきりうちわ、カヅキのなりきりうちわと、なりきりうちわが豊富です。

 

なりきりうちわがあると、このように

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よしよしと頭を撫でてくれるコウジ風写真を撮ることができます。

ちなみに、このなりきりうちわ、顔に合わせるのが案外難しく、また透明のため周りの風景を反射してしまい、このたった一枚を撮るのに1時間近くかかりました。それでもめげないのは、プリズムの煌めきがあるからです。

 

どうでしょう、これだけ身体を張っても平気なレベルでプリズムの煌めきは心を豊かにしてくれます。

 どうか少しでも多くの人がキンプラを観て、プリズムの煌めきを感じられますように。

 

 

 

地球が青いって思い込んでない?キンプラ観たらその常識、変わるかもよ?