なんの足しにもならない

140文字じゃ収まりきらない

変態がダメなんじゃない、人に迷惑をかけるからダメなんだ

こんにちは、峠野です。

 

 

涼しくなってまいりましたね。もう寝る時に半袖半ズボンでは眠れない季節になってしまいました。

この前調子こいてちょっと薄着で寝たら、完全に風邪を引き、現在喉に違和感がありまくっています。調子に乗ってはいけない年齢に差し掛かっているようです。自愛せよ。

 

 

えーと、前置きはこんなくらいにしておいて。

 

 

皆さん、自分が変態だって自覚はありますか????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は〜〜い、シンキングタイム終了〜〜。もうね、いいです。別に聞きませんから。小学生じゃあるまいし、いちいち名指ししません。もう私も大人ですからね。いい女ですから。うんうん。

 

 

っつーより、別にこの質問に意味はないです。だいたいな、「俺普通だけど」とか抜かすやつほど性欲ありまくる。ちょーーーーっと草食系に見せたヒョロヒョロな男ほどとんでもねえ事件を起こす。某慶應のミスター候補()の奴とかそうでしょ。もう「性欲所持郎」とかに改名してほしい。

なーにが草食系だ。それなら草でも食ってろ。なーにが読モだ。大人しくてめーは読書でもしながらモデルチェンジでもしてろ。私はな、「自分は無害」という顔をしておいて、実はとんでもなく有害だった、とかいうクソみたいな人間が大っ嫌いなんだよ。何を擬態してんだ、オメーはハナカマキリか?ヒラメか???もっと堂々と生きろ。おれはかまきりだ!!!!!!!!と全身を使って表現しろ。

それができないなら大人しく草でも食ってろ。

 

 

 

話がすぐそれますが、もうな、人間みんな変態なの。何もそれが性欲に直結するっつー意味だけじゃない。それは小中学生レベルです。さっさと卒業してください。

圧倒的に勉強ができるとか、半端なく人と変わったことをした途端、「あいつは変態だ…」という評価を下した、下されたこと、ないでしょうか?

そう、変態は何も別に悪いわけじゃないです。むしろこの世の中に刺激を与えてくれるのは、そういった変態な人間です。変態がいるからこの世は退屈せずにクルクルと回り続けてくれるのです。変態には感謝せねばならんのです、我々凡人は。

 

 

でもそれは、「人に利益を与える変態」だから成り立つ方程式。アインシュタインなんかもこの仲間です、ありがとうアインシュタイン!!!!!!!ビバ相対性理論!!!!!!!

「人に害を与える変態」もいます。ええ、しかも結構な数。もうこいつらは生きてる価値なんてありません。こいつらと2時間過ごすくらいなら、そこらへんの石ころに2時間話しかけてた方がまだ生産的です。石ころは文句を言わずに話を聞いてくれますからね。石ころは友達。

でも害ある変態は話なんか聞きませんから。もうなんなら言語が通じませんから。異星人にも等しい。

 

 

ちなみに私の就職先はNASAでもJAXAでもないのですが、こういった異星人と何度か交信したことがあります。

いいえ、正しく言えばあちらから一方的に交信されました。このご時世にもかかわらず一方向って時代遅れにもほどがある。お前はファックスか???双方向にしろ、コミュニケーションを図れ。

 

 

今回はそんな交信記録、改め「害ある変態と峠野のエピソード」をお披露目しようと思います。

 

 

 

記憶にある中では、小学5年の時が初めての交信です。可愛くて純粋で天使のようだった(ランドセルは天使のはねシリーズではなかった)私は当時、マンションに住んでいました。

 

学校から帰ってきて、友達と遊ぶだったか習い事に行くだったか、とにかく用事があった私は10階の自分の家から一階まで秒速でリターン。

エントランスで友達だったか親だったかを待っていました。

そんなとき、エントランスの自動ドアの向こうにフードを被った男の人が立っていました。中に入りたいのか、それとも誰かを待っているのか。とにかくその人は扉の前でずん、と立っていたのです。

私は男の人がおるなあ、くらいの認識でしかいませんでした。そんなことより次の用事のことで頭がいっぱいだったんじゃないかな、そんなことまで覚えてません。なんせウン年前のことだからね。うんうん。

 

すると、その人が私に手招きをしてきました。開けて欲しいのかなんなのか。私は天使のような存在ですから、愚民が頼むのなら扉くらい容易く開けてやります。しかし、当時エントランスに知らない人がいても開けないこと、というルールみたいなものが子供会で周知されたばかり。

私は超真面目な模範的児童でしたから、そういった約束は守るのが当然でした。だからそのときも、その人の手招きには決して応じなかった。ええ、決して。

 

そこで悲劇は起きました。その男は何を思ったか、おもむろに自分のズボンとパンツを一気に膝まで下げたのです。もうほんとに。一気に。清々しいくらいに。何が起こったのかマジでわからんかった。パンツのゴムでも切れたかと思った。意味がわからなさすぎて「えーーーー!????」と叫んだら、そいつは一目散に逃げて行きました。

なんなんだ。今思い出しても本当に意味がわからない。なぜ手招きした少女が来なかったからといってお前のパンツを下げるのか。お前のパンツの中には「こんにちは」とでも書いてあるのか???お前の星ではそれがコミュニケーションなのか?????

 

 

そして天使だった私はすくすくと育ち、中学2年の天使になりました。当時大好きだった女の先輩と、2人で遊んだ帰りにまたもや交信を図られました。

2人で並んで歩いて帰っていると、道路の脇に停まっていた車の中から、男の人が話しかけてきました。何を言ってるのかは分からなかった。何せ耳が悪いのは昔からなので、このときも全くもって聞こえなかった。ただ、先輩が「そこの道を…」と言ったような言ってないような気がするので、道でも聞かれたんかもしれん。まあそんなことはどうでもいい。

車に近寄った先輩が、身動き1つしなくなった。金縛りにでもあったのかと思うくらいに、言葉も、挙動も、何もかもが硬直した。不思議に思った私は「どうしたんですか」と言いながら、先輩に近寄った。

いや、正しくは、「どうしたん…」までしかそれは音になっていなかった。何もいきなり、「先輩どうしたん!?金縛りにでもあったん!?ワハハ!」と、馴れ馴れしくなったわけではない。「ですか」が、その男の交信によって奪われたのだ。そんな交信ある???相手の言葉剥奪ってもうそれ何??コミュニケーションのカツアゲ???

 

男は、車内で自分の局部を曝け出していた。それだけではない。あろうことか、自分でそれを触っていた。もう頭が真っ白だった。息遣いも妙に荒くて、見られるだけで奴は間違いなく興奮していた。それに反比例して血の気が引く私。と、それと同時に「ここから逃げないと」という、やけに冷静な防衛反応が働いた。その直後、「逃げましょう!!!!!!」と、まだ固まったままの先輩の手を強く引いて全速力で走った。今振り返っても、自分のキャパシティが恐ろしい。すごい。生きる力がありすぎる。ALSOKも驚くほどの防衛力。私も霊長類最強の座、狙えるかもしれない。

ただ、そこからの記憶は全くない。今こうやって無事に生きているのなら、まあそのまま無事にかえったんでしょうね。お疲れお疲れ。

 

車って何か知ってる???密室とはいえ、公共の場を走る乗り物なの。そんなゲリラ豪雨のごとく突発的に、突撃となりの女子中学生!とかするための手段じゃないの。どうしたの??テメーの星ではヨネスケはUFOに乗って突撃してくるから勘違いしちゃったのかな???あと車に乗ったとき、手はなんのためにあるかってハンドルを握るためだろ????テメーのその貧相なもんを握るためなもんじゃねえんだよ!!!!ハンドルを握れ!!!!アクセルを踏め!!!!!コーナーで差をつけろ!!!!!!!!

 

 

 

同年、中学2年の私はまたもや交信。もうそろそろ自分の運命を呪ってもいい頃合い。

その日はまた吹奏楽部の数人と日が暮れて暗い中、自転車に乗って帰っていた。

 

すると突然、後ろからフードを被った男が、私たちに回り込むように自転車で滑り込んできた。オイコラ!!コーナーで差をつけんのはここじゃねえ!!!!!!!

そしてそいつはそのまま、ズボンを少し下げ、持っていた懐中電灯で自分の局部を照らした。え、なに?家宅捜査なの????事件起こっちゃったの???????相棒なの?????????(ある意味正解)

 

一緒に帰ってたメンバーも何が何だかわかんなくて、誰かが言った、「え、これ何?」というセリフだけは妙に覚えている。ほんとそれな。何だろうねこれね。局部にスポットライト当ててある意味ショータイム。ナニコレ珍百景認定間違いなしでしょ、いろんな意味で。

 

 

 

さて、そんな私も順調に育ち、途中で何があったか無駄に拗らせて天使の面影ももはやなくなった大学3年生。今のところ人生でいちばんの交信をすることとなる。

 

 

日付が変わる時間、私はバイトから帰宅し、いつものようにポストを確認した。すると、何やら派手な色の何かが入っていた。

どうせまた、ピザのチラシとかそういうゴミの類だろう、と思って手に取って見た瞬間、言葉を失った。人間は害ある変態と関わったらとりあえず言葉を失うらしい。みんな、学びましたね。1つ賢くなりました。

それは、エロ本(多分袋とじみたいな奴)だった。女の裸体と、まあエグいパッケージが私の手中に広がっていた。「オイオイ〜誰かと間違ったか〜??差し入れするつもりが間違っちゃったのかな??こんなにか弱い私と間違えるなんて、もう、おっちょこちょいだなあ〜」と、少し呑気に考えつつも普通に気持ち悪かったので、ポストに戻した(なんで?)。

 

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ちなみにこれは当時の私のTwitterである。

 

 

 

 

 

まあ間違いだろうなんて思ってたら、数日後、似たようなアプローチを受ける。

 

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今度は何とDVD。静止画から動画に進歩………じゃねえわ!!!!!思考回路を進歩させろ!!!!!なんなんだ、さっきからオメーラは揃いに揃ってちょっとズレてんだ!!!??だから変態なのかな!!????異議なし!!!

 

 

そろそろ怖くなってくる。狙われている気がする、いや、それは自意識過剰かもしれない。そんな思いがぐるぐると私の中を駆け巡る。

 

 

 

そしてその頃から、早朝くらいに窓の外に人影のような、なんらかの気配を感じるようになる。当時の私、一階に住んでたんだけど、容易にベランダ的な場所(隣の部屋ともろ繋がってる)に外から入れる仕組みになっていて。いや、なんでそんな危ないところに住んだの?って感じなんだけど、遅刻魔の私に優しく、大学がめちゃ近かった。それに、見た目も可愛くて、ロフトもかっこよくて、初一人暮らしの私は色々と騙されてそこに住んだのだ。

 

 

そしてまた数日後、そいつからの交信を受け取る羽目に。もうなんか私かわいそうだな。

 

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入居者各位、と書かれた封筒に入れてまで、卑猥な映像を見せようとしてくる。なんて執拗な奴なんだ。私のことがもしかして好きだったんじゃないか?もうそうでしょ、ここまでしてそんなに何を見せたかったのかな。いや〜〜モテる女は辛いわね〜〜!!

と、今なら考えられるがほんとに当時は鳥肌が立った。大根下ろせそうなくらい。

 

 

それで終わればまだよかった。だが奴は、とんでもない爆弾を抱えていやがった。まさしくテロ。オメーはビンラディンか?

 

深夜、バイトから帰り、お風呂も済ませて髪の毛を乾かしている時だった。カーテンをしっかりと閉めていなかった私も私だった。

人1人見えるか見えないか、のその隙間に、奴は立っていた。そしてそれだけではない。またしても奴は、局部をさらけ出して、それを己の手で触っていた。いいか、これがベランダの、窓一枚の向こうで行われているんだぞ。

もう泣くでしょ。私はパニックになって、LINEの会話で一番上にいた友人に電話するわ、親に電話するわ、泣き叫んだ。ほんとに怖かった。そこから動くことができず、ただ泣き叫ぶしか私にはできなかった。死すら覚悟した。

私はなぜか警察に電話する、という思考回路がブチ切れているようで、その時も警察には電話しなかった。後日警察に言ったところ、そういう時はすぐ通報してくれと怒られた。

 

 

流石にやばい、と当時更新したばかりだったが急遽引っ越した。この時は親やらゼミの友人やらにこれでもかってくらい迷惑をかけてしまった。

そう!!!!害ある変態のせいで!!!

 

しかも、昨日深夜、サランラップが切れてしまったから近所のコンビニに買いに行ったら、

なんと完璧美人社会人の峠野、またもや交信(未遂)する羽目になった。酔ってるのか頭がおかしいのか知らんが、おっさんが私の目の前でズボンのファスナーに手を伸ばしてニヤニヤしてきやがった。いやな予感がしたので逃げたら舌打ち!!!

そっくりそのまま返品だよバーロー!!!!

 

 

何!?私はなんなの!?局部を呼ぶ女なの!!!!!!!????あいにくこちとら暇な女子大生みたいに食べログやってないんで!!!なんなら超美食家だからそんなに簡単に食わねえし!!!唸るくらいに吟味したるわ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

って、何を乙女にいわせてんだ!!!!!!

これだから有害な変態達はいけねえな、さっさと星におかえりください!!!

 

 

 

1人で消化するには重たいので皆で分けましょう!変態による被害者への道連れです!!!