なんの足しにもならない

140文字じゃ収まりきらない

オタクは死ぬまで治らない

こんにちは、峠野です。

 

みなさん元気ですか。最近は寒いですね。

私はテレワークなのでほとんど家を出ていませんが、外の寒さは起床時などに感じております。

 

え、北海道旅行の話かって?いや確かにこの一つ前の記事は①と書いてあるのでね、今回は②なんじゃないか、と勘のいいガキの皆さんは感じられているかもしれませんが、違います。

世の中そんな甘くない、と言うか計算通りにいくと思うでないぞ。

まして、私のような気まぐれ突発的猪突猛進タイプの言動なんて、1週間後の天気くらい予想を外してきます

「晴れと言ったな、あれは嘘だ」と同じ(同じではない)で、もはや私の「計画」は虚言です。

嘘です。流石にそこまで言うと人類全員の信用を失ってしまいます。まずこの一連だけで一体虚言はいくつ紛れてんだって話です。

まあ結局私の話は話半分で聞いてくれということです。話した本人が覚えてねえんですから。酒飲んだ上司が垂れ流す、「何の足しにもならねえ昔の武勇伝だの自慢話」よりかはほんの少しばかり真面目に聞くくらいでいいです。

 

さて今回はタイトルで察して欲しいのですがオタクの私が担当です。推しの話をします

このブログって誰のために書いてるんか言うたら、1000%超えちゃって2000%その次は大革命レベルに私のためなんですよ。

後で読み返した時に「あー懐かしい〜そうだったね〜」するためだけの公開駄日記なんで、好き勝手記します。

何で自分の日記を公開してるのかってのは、ただの自己顕示欲です。誰もが少なからず持っている自己顕示欲を、私はブログ(あとTwitter)の文章で発散しているんですね。自分で振り返ることもできるし、欲も解消できるしなんて合理的なんでしょうかね。尊敬の眼差しで見る他ない

 

結構前ですが、私は人は青春時代の終焉を目の当たりにした時、一人ぼっちで空を覗く - なんの足しにもならないにて、オタクの卒業的発言をしてます。

私がオタク人生を歩むきっかけとなった嵐が、活動休止を発表した時ですね。(大野くん元気かな。櫻葉結婚したね。ニノは2人目の子供、松潤大河ドラマ。時の流れが怖い)

この時私の青春は終わったと言ったな、あれも嘘だ

 

いいですか、ここにありがたい格言を置いておきます。

オタクは死ぬまで治らない」(タイトル回収)

 

つまり私の青春は死ぬまで続くということです。私だけではありません。世の中の一度何かを推した人間は、その何かを推すという崇拝的感情から抜け出すことはほぼ不可能です。

一度その感情が消えた、つまり「オタク卒業したわ」と言う人間は山ほどいます。私もその1人でした。

卒業を宣言した元オタクを名乗る者たちは、推しを意識することも、推しの情報を積極的に収集することも確かにありません。ライブやイベントに行くわけでも、グッズを買い集めることもない、今年のZ世代流行語にもなったらしいですが、いわゆる「推し活」をしてはいない状態ではあります。「今は」

 

もう一度言います。自称元オタクたちは、「今は」推し活してないだけなんです。わかりますか、この意味が。

「いつ再開するかわからないが今は」してないだけ。オタク卒業した(と思い込んでいる)人たちの大半がこの状態です。

一度吸った蜜の味を、一度体験したあの高揚感を、体は簡単に忘れてくれません。推しからしか得られない栄養というものが確かにあります。

学校や仕事、(推しに関わること以外の)趣味など、何でもいいですが他が充実していたら、そちらに体は気を取られます。これで満足しているかのように思いますが、徐々に体はあの時の快楽を求め始めます。

高揚感、肌のツヤ、安心感、適度な緊張感、癒しなどなど、、、体にいい要素がひとしきり詰めこまれた最高の麻薬

 

対象が変わるかもしれないし、熱量も変わるかもしれない。それでも確かに、何かを推すという感情、行動は簡単にぶり返す。なぜなら麻薬だから。

つまり推しはシャブ。オタクはシャブ漬けなんだよ、そりゃ抜けられるわけねえよな。

 

 

それを実証したのが何を隠そうこの私です。

私のもう一つの青春、「うたプリ」こと「うたの⭐︎プリンスさまっ♪」にこの度出戻りしました。ここ最近曲聴いてます。

散々嵐の話出しといてうたプリかーーーーい!!!!」と、書いてる本人が一番思ってます。

前みたいにグッズ買い漁ったり、コラボカフェ系に行きまくったり、ということはしないですが、曲は聴きます。ライブも(取れれば)行きたいと思いつつあるくらいです。

 

うたプリは本当にしばらく離れてました。キングダムの映画を観に行ったのが最後。それからライブがあったのかどうか、どんな展開があったのか、新曲がどれだけ出たのか、ほとんど知りませんでした。

ただ、9月からST☆RISHの映画が公開されるという情報だけは見て、「キングダムも観に行ったし久々に行こうかなあ」と、近所にできた新しい店でも覗きに行くか、くらいの軽ーい気持ちでした。

 

当映画「劇場版うたの⭐︎プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズ」(通称スタツア)が公開されてからしばらくすると、映画の口コミをちらほらTwitterで見かけるようになりました。

中にはうたプリが特別好きというわけでもない人の絶賛する声もありました。

私が聖川真斗推しだと知っている、一十木音也推しの会社の先輩に、「観に行ったほうがいいよ!聖川がすごくいいよ!」と教えてもらいました。

 

観に行きたいけどあれもこれもやりたいしなあ、とうだうだしてたらあっという間に11月。これだけ絶賛されているし直接勧められたら行くしかないよなあと、重い腰をあげます。

Twitterで見た、「うたプリにそんなに興味ない旦那連れて行ったら楽しんでた」という感想が頭に残っていたので、どうせならと夫を引っ張り出して映画館へ。夫はアニメ一期を観たことがあるらしく、曲としてはマジLOVE1000%だけは知ってる状態。ST☆RISHもセシル以外は知ってる。じゃあもう完璧です。後1人くらいどうにかなります

タツアはST☆RISHのライブ形式の映画。歌を通して世界中を旅行する、というテイストのライブです。それもあって飛行機がモチーフになっており、ファンはスタツアを観に行くことを「搭乗する」と言っているようです。いいセンス。私も便乗して搭乗といいたいと思います。便乗で搭乗、壇上に登場、感情は上々、アーイ?(何??????)

 

私たちが搭乗したのは、無声応援上映の回。

久々に応援上映の雰囲気を味えるのはとても楽しみでした。満員ではありませんでしたが、ペンライトの光が何本も見えるくらいには乗客がいました。

席につき、見えないが確かにそこにあるシートベルトを締め、いざ旅立ちです!

 

 

〜最高のライブ〜

 

 

体感秒でした。一言で言うとST☆RISH最高でした。それ以外の感想は後から溢れ出てくる形式。キャパオーバーです。正直、「あらあらこんなに元推しが成長してるわねオホホ」みたいな、彼らの母親的ポジションで楽しむはずだったんですが、そんな余裕はありませんでした

ああ、やっと本題に入れます。私がこの筆を取ったのは、タツアの感想を言いたかったから、ただそれだけなのです。

ただ、頭の中に関係ない部分に対してもポンポン文章が思い浮かぶし、すぐに本題書くのもなと思ったもんですから、つい書いちゃっただけなんです。思いの外ノッてきて、3000文字弱になってしまっただけなんです。

あ〜長かった〜。じゃあもうここからは何も我慢せずに全て書きますからね。いいですか、タツアが飛行機なら私はロケットです。宇宙まで連れてってやるよ。振り落とされんじゃねえぞ!!!

 

 

 

曲順とか覚えてない。むしろ曲聴かずに挑んでんだからしょうがない。だからセトリだけは調べて感想を投げる。それに、人の感想は見ずに書いてるし一度しか搭乗してないもんだからめちゃくちゃ曖昧。感想を飛び越えて多分妄想も入ってる

 

最初は確か飛行機にパイロットとして乗り込むST☆RISHたちの姿で始まった。

あ、全員パイロットなんすね、飛行機も7機あるんですね、御曹司のマネーパワーですかね、あっみなさん飛行機操縦できるんですか、どこで習ったんですか、ハワイで親父が教えてくれた感じですかね、と怒涛にツッコミが湧いてきた。うたプリはツッコんだら負け、みたいなところあるので(超個人的偏見)、それなりに受け流しておいたけど。

ほんでタイトルが出たんだか出てないんだか。映画によくある青空バックでタイトルドーン!!!だった気がするけど、私の妄想である可能性も否めない

 

飛行機がライブ会場に着陸するような演出だった気がする。オイオイ風圧とかそういうの大丈夫!?!?ライブ会場と観客の体はダイヤモンドか何かでできてんのか!?ダイヤモンドは砕けねえもんな!!!てか7機も飛行機着陸できるキャパのライブ会場どこなんだよ!!!と思って調べてみたけど東京ドームなら7機くらい割と余裕で停められそうだ。だからなんだと言う話だが。

 

 

で、テーマソングなんかな、マジLOVEスターリッシュツアーズで始まるライブ。

コーレス全然わかんねえけどすごい楽しかった。ああライブって感じ!始まったんやな!とワクワクしていた。マジLOVE〜だけでよくこんなに曲あるなと思ってた。途中の間奏でWelcome to UTA⭐︎PRI world!!のメロディ流れて、うたプリの曲のいいところ出てるなと思った。昔の曲が絡んでくるところ大好き。オタクの心分かりすぎてるよね。

 

ライブ始まったね〜!みたいなMCが始まる。おうおうマジのライブじゃねえか!さっきからそれしか言ってねえけど!内容は正直あんまり覚えてないけど、ライブに来た!私今ライブ参戦してる!という気持ちになったことだけ覚えている。今回のライブのコンセプトを教えてくれた。みんなぬるぬる動いてて超可愛かった。手めっちゃ振った。

 

ここからはソロメドレーみたいな感じで、それぞれがライブのために行った国をイメージした曲を歌うというコーナーに。後から思えばそれぞれメンバーが領域展開する感じ。自分で言っといてなんだけどアイドルなのにめっちゃ強そう。7つの属性で戦いそう。多分誰かが一回裏切るし、誰かが敵に弱み握られて闇堕ちもする。えっ、敵って誰????なんの話????こわっ!!!!

誰が歌うんだろうという予想も、訓練された乗客のペンライトの色ですぐわかる。赤色に染まる機内。ああ、一十木音也くんですね。

音也はかっこいい系統なんだね!!いいね、I am Here.ばりの、かっこいい感じなんだ。岩だか何だか覚えてないけど、片足乗っけてギター弾いてんのかっこよすぎたね。雨降らせてたから水でびっちゃびちゃなのと、ちょっとセンター分け気味の髪型のおかげで色気もあってよかった。私はいつもの元気いっぱいな音也も好きだが、ちょっと闇を感じるというかクールみがある音也の方が好きだったりする。アニメ4期の音也、、、、

映像の中の観客が訓練されすぎてるのも面白かった。コーレス完璧すぎだろ。「OK,Hello world!」の甲高いレスポンス最高すぎる。こっちが無声である分お前たちが出してくれているのか、とても感慨深いな。(失礼しました、心の中の聖川が出てしまいました)

てかピアノで聖川参戦は聞いてないんだよ。これがスマブラで待望のキャラが参戦決まった時の気持ちか?知らんかったから驚きのあまり、米津玄師のLemonの「ウェッ↑」みたいな声が出たわ。夢ならばどれほどよかったでしょう。無声応援上映だけど、「ウェッ↑」くらいは許してくれ。

 

オレンジに染まるペンライトで、次が神宮寺レンだと察する。映像みるまで次が誰なのか知りたくない気持ちもあって複雑。でもそれが応援上映の醍醐味なのでヨシ!

曲の入りで好きな系統と知る。髪をくくった神宮寺レンが出てくる。フラメンコ風の衣装。やばい。これ好きなやつやばいやばいやばい。神宮寺お前お前お前色気色気色気、頭がバグるわ。これ自分をどう見せたら一番魅力的になるかわかってるやつがやってる。流石すぎる。サビ前の囁きみたいなのが完全に人の腰あたりを砕きにきている。腰痛に効きそう。神宮寺レン、サロンパスより効果あると思う。

2番あたりから女を模したマネキン(のっぺらぼう)と踊り始めたのちょっとワロタ。ルミネの服屋の表に飾ってある白いマネキンかっぱらってきたんか?それともここがルミネなんか?いらんこと勘違いされるから女用意したれ。それくらいで神宮寺の子猫ちゃんたちは怒らんやろ、知らんけど。でも本当に神宮寺の表情が、ダンスが、声が、曲が、最高すぎて本当に良かった。語彙力がなさすぎでこれしか言えん。

ところでバックダンサーの翔ちゃん!!!!!可愛いけどどうしたのその色気!!!!黒の衣装で腰のライン一段と丸見えだよ!!!さっきから色気の話しかしてないけど私が推しに求めるのは色気なので間違っちゃあいねえんだ。

Sクラの絆を見せつけられた。最高すぎる。ボルテージもやばい。今なら空飛べそう。

 

次がセシルなのは、ペンライトもそうなんだけど、曲のイントロですぐわかった。もうあの独特の、ディズニーシーのアラビアンコーストで流れててもなーんの違和感もなさそうな曲調。一気にスペインから気分はアラビアンコースト(海外行けや)

空飛んでる。私じゃなく、セシルが。完全にライブ会場の上空を自由気ままに飛んでた。ジョジョ3部敵「ペットショップ」みたいな鳥「ピィエーーーーーーーーッ!!!!!!」と鳴きながらセシルの隣飛んでた。いや、ここはディズニーで間違ってねえんじゃねえかな。間違いなく夢の国だよ。だって空飛んでるし鳥が「ピィエーーーーーッ!!!!」って言ってんだから。

そのうち音也とトキヤが召喚された。ホログラムがいつの間にか実体化してた。その技術教えてもらえません?うちに欲しいです。

てか登場2人パターンもあるんですか!!!ルーレットに挟まれるセシル!!!赤と黒どっちも選べねえからって3択目の陣営を出してくるな!!!!スプラ3か!!!!!

 

徐々に青色に染まっとるやないかッッッッウワッッッッッッ聖川真斗だッッッッ!!!!

スノーボールを模したステージにおる。あれ、俺の推しなんすよ。やっぱり雪モチーフの曲なんやね。似合うねほんと。最高に似合うよ。雪が一番似合う男は?と聞かれたら国民の9割が聖川真斗って言うよ。髪の毛サラサラだね、髪の毛に落ちる雪の結晶も「本望」といいながら消えていくのが見えるよ。表情も最高にいい。歌い出す前だったかいつかの伏目がちなカメラワークが好きだった。神カメラワークに感謝。顔だけじゃなくて指先とかも色気やばいよね。もはや歩く色気やん。手に持ってるランタン可愛い。そのランタン私ってことにしていいですかね。いいですね。

って思ってたらまさかの出来事が起きてマジで椅子から転げ落ちるかと思った。なんとか転げ落ちるまでいってないけどガタッ、、、と音を立ててしまった。

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!私(ランタン)は聖川真斗の手に持たれていたと思ったら、いつの間にか神宮寺レンの手にあった

な…何を言っているのかわからねーと思うが、私も何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…妄想だとか願望だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 

ないと思ってた。勝手に可能性を消していた。そんな、御曹司の夢のランタンリレーが観れると思ってないやん、突然の駅伝やめてもらっていいですかね。心の準備ができてないんだから、音くらい立てるわ。無声やなかったら「ピィエーーーーーーーー!!!!!!!!」って鳴いたわ。私がペットショップじゃ!!!!!

そのワンシーンで感激すぎて震えてた。だってあれ、裏話知らないけど「各ソロにメンバー出たら楽しそうだね!!」みたいな感じで決めたんだと思うのよ。それで、誰が誰のソロに出るか、みたいな話し合いがあったはず。じゃあ俺レンのソロなー、みたいな感じで。

では一旦待ってください。あの御曹司は一体どっちがどう決めたんですか。なかよぴこよぴなコンビなら問題ではありません。何かあるとすーぐ互いに嫌味言うようなあのお二人ですよ。昔から因縁のありまくりなあのお二方です。ここで私の脳みそをフル回転させましょう。

パターン1:聖川真斗が神宮寺レンを誘う

多分、トキヤあたりを誘おうとしたけどもう決まってて、余ってたのがレンって感じじゃないとこのパターンはあり得ない。

レンちゃんは余らないと思うので、多分違う。

パターン2:神宮寺レンが聖川真斗に提案

真斗ソロの出演メンバーが決まってないことに気づいたレンが嫌味と冗談で「オレが出てやろうか?」と言ったら、周りのメンバーの意見もありあれよあれよと決まってしまった感じかな。1よりあり得る。

パターン3:周りが勝手に決めた

音也、セシルあたりが「じゃあマサのソロはレンで!」とかやってくれそう。正直一番あり得るパターン。

しかしここはパターン2で。私は御曹司の女なので、都合よく解釈するぞ。

…自分で解釈しといてえぐい。御曹司大好きすぎる。頼むこのライブが出来上がるまでの前日譚を映画化してくれドキュメンタリー映画。公式答え合わせしてくれ。

とか色々考えて呼吸困難になりそうなくらい、すげえやばかった。ほんとにやばかった。御曹司ファンのために作られただろあのシーン。マジでまんまと手のひらの上でころりんちょですわ。できもしないバク転までさせられている。

 

次の四ノ宮那月のソロ愛をボナペティ♪最高に楽しかった。初見でも踊れるように簡単な振り付けだったし(アイドルのライブにありがち)、「上上下下」とか言って、間奏の間に那月が振り付け説明もしてくれた。福利厚生が手厚いな。めちゃくちゃ楽しくて、ずっと踊ってた。今までの那月の曲の中でもかなり好きな方だ。お菓子作りが好きなのをそのまま生かして那月ワールド全開だったのもよい。途中から着ぐるみがやってきて踊ってたのもとても可愛かった。絶対中身はメンバーだよなと思ったら最後まで脱がなくて、「誰じゃ〜!!!!」と思ってたらエンドロールで流れる練習風景でレンと翔ちゃんだってわかった。粋な演出ですこと。この情報を知った上でもう一回見たい。

 

一ノ瀬トキヤはSECRET LOVER方針の曲だった。マジックショーみたいな、セットと衣装で出てきてすげえバキュンバキュン言ってた。銃で撃ってるんだけど、さすがに乱射にもほどがあるぞ。観客が死んじまう。そのバキュンに合わせて乗客がペンラで撃ってたの面白かった。もはや銃戦じゃん。那月とセシルがバックダンサーだった。那月立て続けに出て大丈夫、、、?大変じゃない、、、?と思ったけどそんなことを微塵も感じさせないパーフェクトなパフォーマンスをしてくれてました。これには完璧主義者のトキヤもにっこり。この3人の練習風景、那月とセシルが自由だからトキヤ結構大変そう。なあ、覗かせてくれよ、、、、。

 

翔ちゃんのチャイナチックな曲もいい。来来⭐︎オーライ。ドラゴンに乗る翔ちゃん。カンフーとか普通に強そう。身体能力お化けだし。さっきのレンのバックダンサーの時とは違い、色気より可愛さとか元気さが全面に出てる翔ちゃん可愛いね。サビ終わりの歌詞が全く何言ってるか聞き取れないのが難点。歌詞見ても「そうは言ってないやろ」と思ったので聞き取れなくてもしょうがない。

翔ちゃんのバックダンサーとしては誰も出てこなかった。寂しい反面「まあドラゴンに乗れるの来栖翔くらいだもんな、、、」とか、「着替えがあるからしょうがないかなあ、、、」とか考えてたのに、途中全員が翔ちゃんに手振ってて、しかも着替えてないしで、「いや着替えろ!!!!」と思ったのはここだけの話。いやーあのみんなが見守る感じとっても可愛かったですね。アイドルオタクとして顔が綻びますね。

 

ソロメドレーが終わると、ユニットソングの時間。オタクはユニソンが大好物。ユニソンをおかずに白米余裕で食える

UUUU。これでフォーユーって読むのカッコ良すぎかよ。初見殺しにも程があるが。

音也、那月、レン、翔ちゃんが黒の衣装着ててスタイリッシュでかっこよかった。ダンスもキビキビしててシンクロしててよい。曲自体もなんか今時というか、若干KPOPみがあって(あまり詳しく無いけど)、あーST☆RISHもこんな大人ぽい今時の曲歌うんだな〜とにっこりしてた。コーレスわかったらめっちゃ楽しそうだった。わからないのが惜しかったなあ。やはりライブは曲の予習ありきだわ。

 

そんで真斗、トキヤ、セシルでSAMURAIZM。いや真斗と侍って合いすぎですからね。刀との相性バッチリなんですから。ST☆RISHで一番侍が似合うのだーれだって聞いたらもうそりゃ聖川真斗なんだよ。それを公式が分かってるのか、曲中に殺陣で敵を倒すシーンがあって、トドメを指すのが我が聖川真斗だった。オイオイ解釈一致にもほどがねえか?どうした?ライブ開催側に聖川真斗推しのプロデューサーおるんか?ありがとうな?そんなん最高以外の感情ねえのよ。

振り付け、歌舞伎のポーズみたいなのもあって、もはや侍の域を超えていた。和の雰囲気と聖川真斗のマッチングバッチリかよ。真斗とセシルは前に忍者モチーフの曲も歌ってるからもう和風モチーフの曲コンプしてないか?

ただ、欲を言うなら和風でもなく、バラードでも無い、激しい感じの新しい聖川真斗も見たいです。ここは何卒よろしくお願いします。

 

ほんでMC。各々のソロの感想だったり、ユニソンの感想言ってたりしてた。多分。踊りをみんなで考えたとか、練習頑張ったとか、ここの振り付けが好きとか。そんでちょっとワンフレーズ踊ったりとか。

オイオイオイ細かい細かい細かい。あるよ、あるんだよ、嵐のライブでも見たことある。超臨機応変対応ができる神バンドの人たちが、MCの会話を聞いてワンフレーズ演奏してそれに合わせて踊るみたいな。「ここのダンスがさあ」とか言ってたのよ。それをうたプリで観れるとは思わないじゃ無いか。さてはST☆RISHも神バンド雇ってんな?

で、そろそろ終わりだね〜みたいなこと言ってて、「いや早すぎて草」とちょっと声出しちゃった。まだあと100曲はいける。全曲歌え。お前たちソロとかユニソンとかめっちゃ歌っとるやん、出し惜しみすな。今だよ出すのは。

確かここのMC終わりだったと思うけど御曹司がハイタッチしてて「ワァ」って声出た御曹司の力でとうとう私はちいかわになった。あんまちいかわ知らんけど。

 

でも、彼らは止まらず次の曲へ。ST☆RT OURS。いやタイトルからしてうますぎ。スターツアーズとスタートアワーズをかけてんのよ。おいおい謎かけもできちゃうのかよ。多彩にも程がある。ねづっちに稽古でもつけてもらったんか

なんかみんなで空飛んでた気がする。よく飛ぶね。まあ飛行機モチーフやし空くらい飛ぶわな。

もう終わり感がめっちゃ強くてやだ。まだ終わらんといてくれや。一生一緒にいてくれや。

曲の最後になってはけてった。いやおってくれって言うたばかりやんけ、まだゆっくりしていってくれよ。まだ時間はあるよ。

 

ここでエンドロール。練習風景とかが写真で流れてくる。御曹司の女なので御曹司が一緒に写真写ってるだけで歓喜だった。これが末期。

さっきも書いたけどここで那月ソロの着ぐるみの正体がわかる。すごい考えてあるよなあ。

カルナイ とかヘヴンズ、先生たちや春ちゃんも映っててみんなこの場におったんやな、一緒に観てたんやな、、、、とちょっと感動した。

 

エンドロール終わって、んなわけないよな?まだ終わりじゃ無いよな?と半分確信半分祈りで画面見てたらアンコールが始まった。

やっぱりそうだよな、ライブってさ、アンコール含めてライブだからさ。アンコールないライブなんて行ったことないからさ。そこんとこちゃんとわかってんの偉いよな。みんなえらい。

 

アンコールはメドレー形式。最初はST☆RISH全員の曲ではじまる。あ〜トロッコとか乗るんですね、アイドルじゃん。

セシルが真斗のこと「こっち行きましょう!」的な感じで引っ張っていって、「待て愛島、、、!(すげー優しい声)」って微笑んで答えてたりとかしてた。ファンサもしてた。多分私に向かってしてくれたのもある。好き。アンコールがファンサタイムなのめっちゃわかってるな。うちわに反応したっぽいのトキヤだったっけ?うろ覚え、、、。

実はアンコールに至っては本当に御曹司のことしか覚えてなくて、御曹司のことだけしか言えない。

ST☆RISH全員の曲から、同室新曲(途中で気づいた)に移った。たまげた。まさか同室新曲が来るとは誰ですか企画者は?ボーナスたんまりともらってくださいね。那月と翔ちゃんのクラ組にセシルが加わる形だった。何組になるんすかね?

 

そしてここなんだよここ。まーーーた御曹司の女の心を掴みよって。同室ソングということは、当たり前に御曹司の、聖川真斗&神宮寺レンの新曲が聴けるわけ。死ぬかと思った。DOUBLE WISH以来ってマジかと。2人だけで歌ったのそんな昔かと(他の同室もそうなんだけど)。

あーもうね死にましたよ。死ぬかと思ったではなく魂持ってかれました。2人で歌ってるからだけじゃないです。あの御曹司が2人でハート作ってたんです。馬鹿野郎もう国宝級のツーショットじゃねえかよ。あの写真くれ。あれ飾っとくだけで世界平和訪れるレベル。あんなもん宗教画と同列。また呼吸困難寸前。

神宮寺レンによる御曹司ファンサまだ続くよ。ここのタイミングじゃなかったかもしれないけど、割とメンバーが自由に動きながら歌ってるとき、なんでか知らねえけど聖川真斗のソロのセット、あのスノードームのところにわざわざ足運んでたから。

 

あの、何度もすみませんが待ってもらっていいですか?

何されてるんですか?え、もう完全に和解されたんですか?神宮寺レンもしかして聖川真斗のこと大好きですよね?それをもう隠すのやめたんですか?聖川のことなんか気に入らない的な態度はもうやめたんですか?なんですか?私が知らない間に何かあったんですか?敏腕記者も入り込めないほどのマシンガン質問すみませんね?

あんまり不仲なのも、もう大人だしなって割り切ったとかならわかるのよ。やっぱ若い時って尖ってても許されるけど、大人になっていつまでもそう言ってられないよなってお互い歩み寄る感じ。私そういうエピソードジャニーズとか俳優がしゃべってるの何度も聞いたことある。

でもそうじゃないやん。度を越してる。もう不仲じゃないよアピにしても強すぎる。

もしかして神宮寺レン、ずっと他のメンバーみたいに気軽に聖川真斗と話したかったのでは?肩組んだりしたかったのでは?普通に、1人のメンバーとして仲良くしたかったのでは?じゃないとわざわざ聖川ソロに出てこないし聖川ソロセットのところに行かない。ハート作るくらいはファンサと割り切ってやるかもしれないけどさ。

もう今更そういう単純な仲の良いメンバーとしての関係を築けないからと、あんな捻くれた態度取ってるの?

いいね、そういうの大好きだ!!!!少年漫画とかにもある、ライバル(大抵主人公)を仲間とか味方として認めてはいるけど、口に出さない超ひねくれ可愛いキャラ!!!!もう〜私の大好物これ以上詰めないでもらっていいですか神宮寺レン?あなた結構欲張りすぎ。1人で全て持って行こうとしないで。大好き。ほんと好き。聖川真斗と神宮寺レン大好きフォーエバー。

 

御曹司でキャッキャ言ってたら、「本当に最後の曲」と言い始めた。まあ待てって。茶でも飲んできな。お菓子も食べていいから。干し柿とか栗饅頭とかあるから。ハーゲンダッツとかもなんなら買ってくるから。ずっとここにいていいんだよ。どうする?ゲームでもするかい?

そんな声もあちらに聞こえるはずもなく、「最後は俺たちの始まりの曲」とか言い始めて、いや、1000%だよな、流石に1000%だよな?逆張りでWelcome to〜とか2000%じゃないよな?と思ってたら1000%流れた。実家のような安心感。なぜなら今回唯一わかる曲だから

声は出せなかったけど、振り付けでちゃんと応援しました。ライブ楽しすぎる。これがライブだよ。ちょっと涙流れてきたよね。いろんな思い出あるからさ、うたプリには。

 

こうして最高のライブはあっという間に終わってしまった。気づけば機内だったはずのここは映画館になってたし、あんなに煌めいてたペンライトは、皆カバンにしまっていた。

そして私は、己の中のオタク精神を再認識し、やっぱこれだね〜、と再燃するのを実感した。麻薬再開。シャブ漬けの日々。

 

夫はというと(途中から存在を忘れていたのだけど)ちゃんと楽しんでくれてたみたいで、後日曲を流すと「聞いたことある」と反応してくれるようになった。あと私が御曹司の女であることがモロバレした。いや隠す気はなかったですけど。。。

徐々にうたプリの曲で侵食できたらいいなとか企んでる。

 

ライブ内容自体が良かったのはもちろんなんだけど、何気に嬉しかったのは自分がまだまだ推しにときめくという感情を持っていたこと。

以前は推しを見て感情がぶわっと昂っていたけれど、そういうのがしばらくなかった。漫画を読んで感動するとかキャラに感情移入するとかは全然あったけど、「アイドルの推し」にしか抱かない、あのキラキラとした気持ちはしばらく味わっていなかった。年齢のせいと思ってたけど、そんなことはなく、ときめきという感情はいつになっても抱けるのだということが、とても嬉しかった。昔と全く同じ感情ではなくても、今の私ならではのときめきという感情は、これからの人生をうんと色づけてくれる最高のスパイスだ(ナチュラルに月山習みたいなことを言ってしまった)。

オタクは死ぬまで治らないし、青春も一生終わらない。きっと、これからも私は推しにときめいていくのだと思う。人生一度きりなのだから、後悔のないように生きていきたい。

 

あーーー、ST☆RISH大好き!!!!!声出しOKのアイドルのライブ行きてえーーーーー!!!!!!!!!!!!

 

みんなも自分の推しにどんどんときめいていこうな!!!!